延期することになっていた東京オリンピック。来年7月23日に開幕し17日間の日程で行われることが決まりました。
マラソンや競歩といった札幌で開催される競技の準備にあたってきた関係者に聞きました。
【札幌市長】
札幌市の秋元市長は記者団に対し、「ことしと同じようなスケジュールを前提に調整することができると思う。夏に開催するイベントの調整など、これまでやってきた事柄が無駄にならず生かすことができると思う。万全な状況で来年の大会を迎えられるように連携を進めていきたい」と述べました。
【北海道陸上競技協会】
北海道陸上競技協会は、札幌で開催されるマラソンと競歩でボランティアを350人程度集めることを求められています。
31日、取材に応じた道陸競の橋本秀樹専務理事は、「ことしと同じような日程でやれるというのは、選手にとっても運営する我々にとっても時間的な猶予があるので、よかった」と話しました。
そのうえで「これからも多くの人に協力を得ないといけないので、余裕ができてよかった。リハーサルも組み込みながら質の高いボランティアが確保できるようにしっかり準備していきたい」と万全を期す考えを示しました。
また、ことし中止となった北海道マラソンについては「多くのランナーが集まり札幌市、北海道にとってもメリットのある大会なので、来年については日程も見ながらなんとか開催する方向で考えていきたい」と意欲を示していました。
【警備業協会】
北海道の警備会社でつくる団体「北海道警備業協会」の木田義信理事は、道内で行われる聖火リレーやマラソンなどの競技の警備のため、去年11月から今月までの4か月かけて、道内のおよそ160の警備会社と連絡をとり、のべ1万3000人を確保しました。
しかし、延期が決定して、準備はすべて白紙状態となり、新たな日程などにあわせて必要な人員を集め直さなければならないということで、木田理事は「正直ショックだ。警備業界は人手不足のうえ、7月8月はもともと繁忙期で、再度、必要な人数を集めるのは非常に大変だ」と話しました。
発言の背景には、マラソンなどの競技の詳しい日程が決まっていないことがあるほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本をはじめ世界中から大勢の人が訪れる大会での警備を敬遠する会社がいてもおかしくないといいます。
このため人手の確保がより難しくなるのではないかと懸念していて、木田理事は、「決まったので前向きにやるしかないが、オリンピックは多くの人が集まるので、警備員を出したくないと考える会社も出てくるかもしれない。早い準備をするためにもだからこそ、各競技の日程などを早く明らかにしてほしい」と話していました。
【知事】
鈴木知事は記者団に対し「遅くても来年の夏までに開催するということだったので最大限期間をとったという判断なんだろう。新型コロナウイルスとの闘いに打ち勝って、その象徴としてオリンピックが開催できるよう全力で取り組んでいく」と述べました。
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March 31, 2020 at 04:47PM
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来年7月に開催 道内関係者は|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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