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Saturday, April 9, 2022

この春おすすめな世界観に没頭できるゲームソフト4選 - GIZMODO JAPAN

zeranjerat.blogspot.com

ゲームしよう、春だもん。

新生活がスタートする春先は、ストレスが溜まりがち。そんな時はおうちで思う存分、ゲームに没頭して心身の疲れを癒しちゃいましょう。今回はSF系RPGやたっぷり遊べるシミュレーション、ちょっと変わった一人称視点のアクションゲームなど、Wirecutterが厳選したおすすめゲームソフト4選をご紹介します!


自由を求めて過酷な島を生き抜く、一人称視点シューティングゲーム:Deathloop

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Image: Arkane Lyon

プラットフォーム:PCプレイステーション5

通常価格:8,778円

対象年齢:18歳以上(CERO Z)

その革新的なゲームプレイアートディレクションで絶賛され、数々の賞を総なめにしたDeathloop。忍び寄る多くの敵、さまざまな銃や能力を駆使した熱い戦闘、挑戦的なシナリオ…など、アクションゲームやステルスゲームに求めるすべての要素がつまった名作。しかもこれまで見たことない、まったく新しいゲームになっています。

プレイヤーはブラックリーフ島のビーチで目覚めます。自分が誰なのか、どうやってここに来たのかも最初はわかりません。しかし次第に、自分が謎のタイムループに閉じ込められ、永遠に同じ一日を繰り返す運命だと気づきます。このタイムループを終わらせる唯一の方法は朝・昼・夕・夜の4つの時間帯、4つのエリアで8人の重要人物を暗殺すること。敵のスケジュールや居場所などの手がかりをつかみ、1日が終わるまでに暗殺を完了できるよう綿密に計画を練らなければなりません。

失敗するとループが再開され、ビーチで目覚めた瞬間に戻り、前回のループで手に入れたアイテム、武器、能力は基本的にすべて奪われてしまいます(希少エネルギー「レジドゥム」を注入したものは除く)。

私は20時間以上プレイしましたが、まだループから抜け出せません…。しかしもっと短時間でメインストーリーをクリアしているプレイヤーもたくさんいます。ループで振り出しに戻るのはじれったい気もしますが、再スタートするたびに登場人物やプロットに関する新たなヒントが見つかり、次に進むことができるので、イラつくことはありません。

透明化や複数の敵への同時攻撃能力など、新たな超パワーをアンロックすることもできます。一人称視点の銃撃戦も楽しめますが、私はほぼ全編ステルスでプレイしました。Deathloopを製作したのは“Dishonored”シリーズのArkane Studiosなので、同シリーズの経験者であれば馴染みやすいかもしれません。

毎回、「あと一周でループから抜け出すぞ!」と思わせるゲーム性も秀逸ですが、Deathloopの魅力は、そのスタイリッシュさ。メニューやポスターのアートワークから、音楽やサウンドデザインに至るまで、1960年代のスパイノワール的なテイストが随所に散りばめられており、この1年でプレイしたゲームのなかで最上級に「クール」でした。

ちょっぴり懐かしい雰囲気のアドベンチャーRPG:Eastward

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Image: Pixpil Games

プラットフォーム:ニンテンドースイッチPC

通常価格:2,680円

対象年齢:12歳以上(CERO B)

日々の生活に疲れ、膨大なクエストと壮大な冒険に繰り出す元気がないときについつい手が伸びるのが、Eastward。どこか懐かしいのんびりした雰囲気のシンプルなゲームですが、キュートなドット絵に騙されてはいけません。意外にもダークで魅力的な世界が待っています。

主人公はジョンと、少女サン。あらゆるものを崩壊させる「タタリ」が世界中に広がった世界で、人々は地下でひっそりと暮らしています。ネタバレになってしまうので詳細は控えますが、とにかくEastwardは心温まるストーリーを味わう作品。複雑なゲームプレイや膨大な数のクエスト、サイドストーリー的なミッションの代わりに、延々と会話を重ねていく感じです。

Eastwardはゲーム内で自由に遊べるアクティビティはそれほど多くありません。あくまでジョンとサンの、互いを補い合う能力を駆使しながらストーリーをすすめていきます。サンは敵を凍らせたり、暗い場所を照らしたりできる能力を持ち、腕っぷしの強いジョンは戦闘担当。スイッチを押して障害物の位置を変えたり、爆弾で壁を吹き飛ばしたり、ケーブルをつないで電流を流したり…と2人の間を行き来しながらダンジョンを進み、パズルを解いていきます。

謎解き要素ありですが、難しすぎるほどではなく、なんとなく「ゼルダっぽい」といえばわかりやすいかもしれません。戦闘もありますが、生々しさはあまり感じさせません。むしろ穏やかな雰囲気で、アンビエントなサウンドトラックとドット絵のグラフィックがマッチし、ディテールまでしっかり描きこまれたアニメーションに浸ることができます。

カントリーライフを味わえる人気の農場づくり系RPG:Stardew Valley

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Image: ConcernedApe

プラットフォーム:ニンテンドースイッチPC、プレイステーション4(配信終了)、Xbox OneAndroidiOS

通常価格:1,480円前後(PC、コンソール版)、500円~600円前後(モバイル)

対象年齢:12歳以上(CERO B)

Stardew Valleyは新しいゲームではありませんが、まだプレイしたことのない人、ひとり時間にコツコツ農園づくりに励みたい人にはかなりおすすめ。PCでもゲーム機でもスマホでも遊べます。私は毎年新しい農場を開いては、リラックスタイムを過ごしに戻ってきます。大型アップデート前の2020年12月までですでに200時間以上、アプデ後の1年でさらに300時間近くこの世界を堪能しています。

ちなみにアップデート(1.5)では、マップ内にまったく新しい地域が追加されました。最初のクエストをクリアし、コミュニティセンターを修理するとアクセス可能に。収集アイテムやアクティビティが追加されたほか、火山ダンジョンや友達キャラ、ミニ博物館、そして常夏の農場といった要素も増えてますます楽しくなりました。わかります? 温室がなくても一年中スターフルーツを育てて収入を得ることができる喜び…。この興奮が伝わらない人こそ、ぜひ一度プレイしてほしい…。元の谷に戻らないとクリアできない長編クエストが追加されたのも、またオツな感じです。

とにかくやることが多いので、友人と協力プレイをするのも楽しいです。私も毎週、友人と2人で遊んでますよ。農場経営は忙しいですから、仕事は分担制にしたりして(私は魚つりや動物の飼育、彼は鉱山探検やNPCと仲良くなるのが得意です)。

Stardew Valleyはモバイル版も完成度がかなり高く、遊びやすいです。ゲームのレスポンスがいいので、エリアをタップしてキャラクターを送ったり、何かをチョキチョキ刻んだり、誰かと話したりするのもササっとできます。ただし、モバイルはアプデ1.5には未対応です。

銀河を舞台にした一人称SFアクションRPG:アウターワールド

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Image: Obsidian Entertainment

プラットフォーム:ニンテンドースイッチPCプレイステーション4Xbox One

通常価格:7,480円

対象年齢:18歳以上(CERO Z)

アウターワールドがリリースされたのは、2019年後半。私がこれを入手したのはその数カ月後ですが、「どうしてすぐに買わなかったのか…」と悔やみたくなるほど、どハマりしました。パンデミック初期、ステイホームと容赦ない降雪で家に缶詰めだった私を別世界に連れて行ってくれたのが、このゲームでした。資本主義的なディストピア感はひしひしと感じますけどね。アウターワールドの舞台は、わずかな巨大企業(しかもブラック)が宇宙をコロニー化した異世界です。月も惑星も彼らが牛耳っており、新天地を求めて地球から移ってくる人々もまた、彼らに奉仕することに。

活気あるキャラクターに色彩豊かな風景…のわりに設定が地味だな、と思っていたのですが、この世界を冒険する時間は本当に楽しかった!自動販売機のキャッチーなジングルから「アドレナタイム」「スティミュローション」といった戦闘力増強薬のビクトリア朝っぽい広告まで、世界観を構築するディテールが溢れています

ほぼすべてのクエストで分岐点があり、どちらかを選ぶように指示されます。あるとき、各大企業のCEOで構成される評議会を怒らせてしまい、マップの全地域が標的にされ、本来ゲットできたはずのミッションが閉ざされたこともありました。

アウターワールドでは、追加コンテンツ2種(「ゴルゴンに迫る危機」と「エリダノス殺人事件」)も用意されています。ちなみに、本編をクリアすると(12~40時間かかる)、前のセーブをロードしないとプレイを続けることができないので、クリアする前にダウンロードコンテンツを購入してインストールしておくと、より没入感のある体験を楽しめますよ!

※価格など表示内容は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

©2022 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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科学&テクノロジー

Thursday, April 7, 2022

超ピュアサウンド、B&Wスマートスピーカー「Zeppelin」の進化に驚く - AV Watch

zeranjerat.blogspot.com
第4世代「Zeppelin」

スマホの普及で、すっかり身近なものになったワイヤレススピーカー。以前は手軽なものが多く、“音が出れば良い”的存在だったが、音楽配信サービスの普及により、スマホが音楽ソースとして重要な役割を担うようになったことで“高音質なワイヤレススピーカー”を求める声が高まっている。

そんな中でも注目なのが、ピュアオーディオファンで知らない人はいないほど、絶大な評価を得ているイギリスの名門スピーカーブランドBowers & Wilkins(B&W)。新しいリスニングスタイルの提案にも積極的で、ピュア用スピーカー開発で培ったノウハウと最新技術を融合したワイヤレススピーカーも手掛けている。その代表例が、流線型のデザインが目を引く「Zeppelin」(ツェッペリン)だ。歴史あるシリーズで、今春に第4世代となる最新モデルが登場した。

“その時の最先端”を取り入れて進化するZeppelin

初代Zeppelin

Zeppelinという製品名と形状は、ドイツのツェッペリン飛行船に由来する。初代が発売されたのは2007年(国内では2008年)。iPhone/iPod用ドックを備えたスピーカーだ。当時のiPodスピーカーは、その多くが“iPodのアクセサリー”といった位置づけで、サウンドは二の次。そんな中で登場したZeppelinは、ドックスピーカーでも迫力のあるサウンドを楽しめるという、新しい価値観を市場に持ち込んだ革命児であった。

Zeppelin Air

2代目の「Zeppelin Air」は、2011年に登場。iPhone/iPod用ドックを備えた点は同じだが、新たにAirPlayに対応。ワイヤレスで便利かつ気軽に良音と親しむという新境地を開いた。2015年には、3代目となる「Zeppelin Wireless」がリリースされる。AirPlayに加えて、BluetoothとSpotify Connectをサポートし、ワイヤレス再生の幅を格段に広げた。高音質かつ便利なのが評価され、世界的なヒットモデルとなった。

歴代Zeppelinが飛行船型のデザインを用いたのは、単に“デザインありき”だったからではなく、単一筐体のステレオスピーカーとしての音質を追求し、この形状が最適だったためだという。4代目でもその考えは変わらない。

第4世代「Zeppelin」

4代目となる本機「Zeppelin」(115,500円)は、3月に日本で発売された。ワイヤレス再生はさらに多機能になり、定額制ストリーミングは従来からサポートするSpotify Connectに加えて、Amazon Musicにも対応。各サービスのアプリから本機に音楽をキャストできるようになった。さらに、「Bowers & Wilkins Music アプリ」からDeezerにアクセスでき、合計3つのサブスクサービスを利用できる。

さらに、AirPlay2やSoundCloud、TuneInなどもサポート。Bluetoothは5.0に準拠。コ―デックはSBC、AACに加えて、最大48kHz/24bitまで伝送できるaptX Adaptiveにも対応した。もう一つ、Alexa Built-inとなり、スマートスピーカーに進化を遂げたのも大きなポイント。Zeppelinに「アレクサ」と話しかけて、選曲や再生といったコントロールが可能となったのだ。

4代目はB&Wの「原音再生」を追求

レコードラックの天板に置いたところ

Zeppelinの外形寸法は幅650×奥行194×高さ210mm、重量は6.5kg。数値上は大きく感じられるかもしれないが、飛行船型の形状だからか圧迫感は皆無。本棚の天板やサイドボードに置くとサイズ感はちょうどよく、どの角度から見ても流線型が映える。

横から見たところ

FEA(有限要素解析)によって設計したという堅牢なエンクロージャーの中央に、先代Zeppelin Wirelessのユニットを改良した直径150mmの大口径サブウーファーを搭載。再生時にサブウーファーの振動がエンクロージャーに伝わらないよう入念に最適化したことで、明瞭かつ反応の速い低音再生を実現したという。

左右それぞれに直径90mmのミッドレンジユニットと25mmのツイーターを備える。ミッドレンジには、独自のFST(Fixed Suspension Transducer)技術を採用。一般的なロールエッジではなく、柔軟なリングで支えるエッジレス機構としたことで、振動板が動く際にエッジから伝わるエネルギー(いわゆる反動)がなく高レスポンスなのが特長だ。なお、FSTは800シリーズをはじめとするB&Wの全てのトールボーイスピーカー上級機に使われている。

ツイーターは、2020年に発売されて人気となっている「600 Series Anniversary Edition」のために開発されたものと同じユニットを搭載。エンクロージャーからデカップリングされて取り付けられており、サブウーファーの振動がエンクロージャーを経由して伝わり、音が濁らないよう工夫されている。

内部のユニット配置

なお、各ドライブユニットは専用のアンプモジュールで駆動する。出力はミッドレンジ40W×2、ツイーター40W×2、サブウーファー80Wの合計240W。このうち、サブウーファーの駆動にはブリッジ接続されたアンプモジュールを用いており、クリーンかつパワフルな低音再生を実現したという。

B&Wは「何も足さない何もひかない」をコンセプトに、「原音再生」を追求している。そのサウンドは高く評価されており、世界的に有名なレコーディングスタジオ「アビー・ロード・スタジオ」のモニタースピーカーに、B&Wのハイエンドモデルである800シリーズが使われているのは有名な話だ。

この800シリーズのアコースティックチームが、4代目Zeppelinの音作りも担当しているというから、各所にハイエンドスピーカーのノウハウが惜しげも無く投入されているのも納得だ。

素直かつ輪郭が明瞭、聴きやすいリッチなサウンド

レコードラックの上に設置して、Zeppelinをセッティングする。前面のファブリックは高品質で肌理が細かい。遠目に見ても質感がわかるので、置いただけで部屋の雰囲気が変わる。本機のインターフェースはWi-Fi(2.4GHz)とBluetoothのみ。背面にUSB-C端子があるが、これはメンテナンス用。前モデルが搭載していたAUXや有線LAN端子もない。つまり、スマホにインストールしたBowers & Wilkins Musicアプリ(iOS/Android)から設定をする必要がある。

前面のファブリックは高品質で肌理が細かい

といっても、接続は至ってカンタン。Wi-Fi環境のある部屋でZeppelinに電源ケーブルを接続し、AndroidスマホのPixel 6にインストールしておいた「Bowers & Wilkins Musicアプリ」を起動。最初にアカウントを作成したら、あとは画面の指示に従っていくだけ。何をすればよいかが画面に表示されるので、迷うことなく作業は完了する。

背面
電源ケーブルは着脱可能
アプリから設定中

このアプリから、配信サービスの選択と連携、選曲や再生、前面LEDの調光などの設定が可能。特に、前面LEDは置く高さや位置によってかなり明るく感じられる。今回は周囲の環境に合わせて抑え目にした。

前面LEDの明るさも調整できる

対応する配信サービスから、Deezerを選びアカウントでログイン。本機は最大96kHz/24bitでの再生に対応するが、Deezerの仕様上44.1kHz/16bitロスレスでの再生となる。

対応する配信サービスから、Deezerを選びアカウントでログイン

まずは本機Zeppelinにちなんで、英国の伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンのアルバム「Celebration Day」から「Good Times Bad Times」を再生する。2007年にロンドンで行なわれた再結成コンサートを収録したライブ盤なのだが、これが本機の実力を試すのにちょうどよかった。曲が始まる前にフェードインしてくる歓声が聴こえた瞬間、まるでライブ会場で音を浴びているように部屋が音で満たされたのだ。

本機は音のスイートスポットが広く、大げさでもなんでもなく、部屋の中央にいても、端にいても聴こえ方が大きく変わらない。本機に搭載するドライブユニットは、いずれもマウント部の周囲が音の放射を妨げないような形状とし、サウンドの拡散性が向上したそうだが、その効果は想像以上だ。

前モデルでもサウンドは低域から高域までクリアーで素直だったが、本機はその遙か上をいく。最も違いを感じたのが音の粒立ちの良さ。濃密でありながら、立ち上がりが速いのだ。シンバルやボーカルの高域は音の輪郭が明瞭で曖昧さが皆無。音の消え際までしっかりと聴こえる。ディストーションの効いたギターはエネルギーに満ちたリッチなサウンドで、「部屋の端まで減衰していないのでは?」と思うほど浸透力がある。この点も、音が部屋中に拡がる効果につながっていそうだ。

低域は密度が濃く重量感たっぷり。一般的にこの手の一体型スピーカーでは、低域や高域を強調しているだけで音が平板になりやすいが、本機は音域を問わずすべての音が立体的。単に情報量が多いだけでなく、ミュージシャンやエンジニアが音源に込めた情報をそのまま引き出し、再現してくれているからこそ成立するサウンドだ。

Aimerの「残響散歌」は音にキレがありで疾走感に富んでいる。ベースやドラムの低域とコーラスが厚みのあるサウンドで迫ってくるが、一つひとつの音が明瞭なのでブーミーにならない。ボーカルは質感が素晴らしく、再現力がないと乾いた音に聴こえがちな独特のハスキーボイスが、本機ではやや湿り気を帯び、各パートで繊細に表情が移り変わる。

Amazon Musicで再生しているところ

Amazon Musicでも聴いてみる。切替えはシンプルで、Amazon MusicアプリのキャスティングアイコンからZeppelinを選択するだけ。残念ながら、再生時の音質がアプリ上からは分からなかったが「Good Times Bad Times」と「残響散歌」を聴いた感覚では、Deezerでの再生とほぼ変わらない印象だ。yamaの「MoonWalker」は、ボーカルの声が一段前に位置し、葛藤を抱えた人へのメッセージを込めたという歌詞がスッと心に染みてくる。ロック調の曲なので、ついノリノリで聴きがちだが世界観は対極にあり、再生力がないとこの相反する世界を描ききれない。

他にも、ジャズやクラシックも聴いてみたが、いずれも音の輪郭が明瞭で、空気感まで表現してくれる。ボリュームを小さくしても音が破綻しないので、BGM再生にも適している。

アレクサの音声操作が、娘達に大人気

Alexaの設定画面

続いて、Alexaの設定をしていこう。アカウントの紐付けは、Bowers & Wilkins MusicアプリからでもAlexaアプリからでもOK。設定が完了して、「アレクサ」と話しかければ、本体前面のロゴ付近が青く光り、音声操作を受け付ける。背面の上部の丸いボタンを押しても、同様に青く光り音声操作が可能だ。マイクの性能がよく、多少離れた位置でも問題なく声で操作できた。

「アレクサ」と話しかけると、本体前面のロゴ付近が青く光り、音声操作を受け付ける
背面上部に操作ボタン。丸いボタンを押しても、音声操作を受け付けてくれる

これが、とても便利。筆者には中学生と小学生の娘がいるので、試しに使ってもらったところ、この二人がZeppelinにどハマりした。理由を聞くと、「普段使っているEchoデバイスと同じように声で操作できて、高音質を存分に楽しめるから」とのこと。特に、リビングとつながるキッチン、和室のどこにいてもいい音を楽しめる点を特に気に入ったようで、テレビを見る時間がほとんどなくなり、家にいる間はZeppelinを常に聴いている状態になってしまった。

AirPlay2やBluetoothも試して、音質が申し分ないことは分かったが、曲を頻繁に切替えることもありスマホが手放せない。結局、最後は何も持たずに済むAlexaでの操作に戻っていた。

リビングや寝室に本格的なオーディオを置くのに十分なスペースがなくても、Zeppelinが1台あれば、本格的なB&Wサウンドをカジュアルに楽しめる。一見奇抜に思えるデザインも、部屋に置くと洗練されていることが分かる。インテリアとして映えるのだ。

今後、アップデートで複数のZeppelinによるマルチルーム再生に対応するほか、B&Wのワイヤレスオーディオシステム「Formationシリーズ」と組み合わせたマルチルーム・システムの構築も可能になるという。Zeppelinは使うほどに、音楽と聞き手の距離を近づけてくれる、希有なアイテム。ぜひ一度、そのサウンドを味わってみてほしい。

(協力:ディーアンドエムホールディングス)

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