
11月9日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『そして、バトンは渡された』が獲得した。 第2位は『沈黙のパレード』。第3位は『検事の信義』となった。 1位の『そして、バトンは渡された』は2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの感動作。累計発行部数は110万部を突破している。10月29日に実写映画版が公開され、公開初週の3日間で興行収入2億円を超えるスタートとなっている(興行通信社調べ)。映画では主役を永野芽郁さんが務め、田中圭さん、石原さとみさんらが共演している。映画の大ヒットを受け、オフィシャルサイトでは3人のオフィシャルインタビューを掲載。これまで映画のプロモーションなどでも語られてこなかった3人の関係性などネタバレを含む裏話が明かされている。 1位『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ[著](文藝春秋) 幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。 その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。 血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。 大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。 解説・上白石萌音(文藝春秋ウェブサイトより)
2位『沈黙のパレード』東野圭吾[著](文藝春秋) 静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された――容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む! ガリレオvs.善良な市民たち “容疑者X”はひとりじゃない。(文藝春秋ウェブサイトより)
3位『検事の信義』柚月裕子[著](KADOKAWA) 検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。 孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー! (KADOKAWAウェブサイトより) 4位『常設展示室―Permanent Collection―』原田マハ[著](新潮社) 5位『元彼の遺言状』新川帆立[著](宝島社) 6位『フーガはユーガ』伊坂幸太郎[著](実業之日本社) 7位『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5』衣笠彰梧[著](KADOKAWA) 8位『歌舞伎町ゲノム』誉田哲也[著](中央公論新社) 9位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社) 10位『護(まも)られなかった者たちへ』中山七里[著](宝島社) 〈文庫ランキング 11月9日トーハン調べ〉 Book Bang編集部 2021年11月13日 掲載
新潮社
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