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ソフトバンクグループは、 フォートレス・インベストメント・グループの売却を含む複数の選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ソフトバンクGは、4年前にフォートレスを買収した。
関係者の1人によると、フォートレス売却の検討はまだ初期段階にある。関係者らは、情報が非公開だとして匿名を条件に語った。検討を開始した背景には、フォートレスとソフトバンクGの事業をうまく融合させられなかったことなどがあるという。
ソフバンク:米フォートレスを共同買収、投資能力強化-3800億円 (3)
ソフトバンクGとフォートレスの担当者はコメントを控えた。
ソフトバンクGは30億ドル(現在のレートで3400億円)余りでのフォートレス買収で、同社の専門的な投資知識を当時設立中だったビジョン・ファンドの運用に生かす意向だった。
しかし、ソフトバンクGの計画通りには行かず、米国の対米外国投資委員会(CFIUS)の承認を得るため、ソフトバンクGはフォートレスの日常業務管理を断念することに同意。2017年12月の買収手続き 完了以降、フォートレスは独立して運営されてきた。
ソフバンクは買収承認得るためフォートレスの日常管理断念-FT紙
フォートレスのウェブサイトによると、ピート・ブリガー、ウェス・エデンズ、ランディー・ナードン3氏が1998年に設立した同社の運用資産は6月末時点で539億ドル。クレジットやプライベートエクイティー(PE、未公開株)、永久資本ビークル(PCV)に投資している。
原題: SoftBank Said to Explore Options Including Sale of Fortress (1)(抜粋)
(4段落目以降に背景などを追加して更新します)
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