
森を育てることで周辺の漁場を豊かにしようと、道南の江差町では漁業関係者などがアスナロの苗木を植える植樹活動を行いました。
この活動は、木を植えることで、森の保水能力を高めて栄養分豊かな水を海に送り豊かな漁場をつくることを目的に、ひやま漁協江差支部女性部が20年以上前から毎年行っています。
9日は、女性部のメンバーや町の職員など25人が参加し、まずはくわを使って深さ30センチほどの穴を掘っていきました。
そして「ヒバ」とも呼ばれる高さ70センチほどの「ヒノキアスナロ」の苗木100本を、斜めにならないように丁寧に植えていきました。
参加者の中には「大きく育ってください」とか「魚がたくさんとれるように」などの願いを書いた木札を苗木の横に設置する人もいました。
ひやま漁協江差支部女性部の藤谷真理子支部長は「山の恵みをたくさん受けて海が豊かになり、魚がたくさんとれることを願って植えました」と話していました。
江差町産業振興課の荒木一係長は「大事に植えたヒバが立派な木になるように、大事に育てていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 森を育てることで周辺の漁場豊かに 漁業関係者などが植樹活動|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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