9月3日は「ホームラン記念日」だそうだ。昭和52年のこの日に、巨人の王貞治が後楽園球場で通算756号本塁打を放ち、米大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新したのが由来。当時の福田赳夫首相の発案で、記録を達成した王には国民栄誉賞が贈られることになった
▼これまでの国民栄誉賞受賞者は26人と1団体。うちスポーツ関係者が12人と1団体で半数を占める。直近では、2018年平昌(ピョンチャン)五輪フィギュアスケート男子で優勝し、男子シングル種目で66年ぶりとなる2連覇を達成した羽生結弦(はにゅうゆづる)が受賞した
▼メダルラッシュに沸いた東京五輪・パラリンピックで贈るとしたら、誰だろう。五輪の卓球で金銀銅のメダルを獲得した伊藤美誠(みま)やパラリンピックの競泳で大活躍した鈴木孝幸ら、候補者は何人もいる。だが今回は、新型コロナと戦い続けた医療関係者に贈ってほしい。彼らの献身なしには、大会開催は不可能だったと思うからである。
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