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自民党総裁選に向けた動きが5日も活発になっています。午後、高市前総務大臣が出馬に向け必要とされる推薦人20人の確保にめどがついたことが分かりました。 衆院選の「顔」、総理大臣は一体、誰に…。菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない意向を示したことを受け、連日取り沙汰される候補者の動向。 すでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長は5日、自身のユーチューブチャンネルにライブ配信で出演。インターネット上で集めた質問に答えました。 自民党・岸田文雄前政調会長:「私は私のやり方でしっかりと国民の皆さんの声を聞き、自民党が政治の幅広い選択肢を持っている。包容力のある多様性を大事にできる国民政党であるということをしっかり示す。国民の皆さんの評価につながると信じて総裁選挙を戦っていきたいと思ってます」 29日に投開票される自民党総裁選。取り沙汰される顔ぶれのなかでも一風変わった動向が注目される河野行政改革担当大臣。しかし、所属する麻生派の幹部は出馬に反対。 麻生派関係者:「麻生さんは河野太郎を支持しない。だけどベテラン議員の一部とそこに若いのも連なって岸田にいっている」「麻生さんは安倍前総理と話して高市を支援してもいいのではと言っている。だからぐじゃぐじゃなんだよ」 一方、女性の立候補が取り沙汰されるなか、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。そして、高市前総務大臣は、必要な推薦人20人の確保にめどが立ったとして、立候補する意向を固めたことが分かりました。しかし、かつて所属していた派閥の幹部からは…。 細田派幹部:「今回は、若い方々が『菅じゃだめだ』と大騒ぎした。今度は、中堅から上が『高市じゃだめだ』と騒いでて、もうどうすりゃいいんだよー。今度は上の方からだよ」 同じく女性候補で二階幹事長に出馬の意欲を伝えた野田聖子幹事長代行。立候補に必要な20人の推薦人を確保できるかが焦点です。 一方、立候補者として取り沙汰される石破元幹事長と自民党の二階幹事長が4日、赤坂議員宿舎で会談していたことが分かりました。 会談は4日、二階氏側からの呼び掛けで行われました。関係者によりますと、二階氏側は出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと協力姿勢を示したということです。これに対し、石破氏は持ち帰って検討したいと応じたということです。 注目が集まる候補者の顔ぶれ。週明け以降、各派閥の駆け引きが激しさを増すとみられます。
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