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Monday, September 27, 2021

フランクフルト監督、開幕6試合白星なしも「システムとは関係ない」。長谷部誠を起用しなかったのは… - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】オリヴァー・グラスナー監督の下で4バックでプレーするフランクフルト。ケルンとのホームマッチにも勝てず、未だに白星を獲得できていない。

25日に行われたブンデスリーガ第6節フランクフルトvsケルンの一戦は1-1のドローで決着。オリヴァー・グラスナー監督は試合後の会見でシステムについて言及した。

今夏にフランクフルトの新監督に就任のグラスナーは、DFBポカール1回戦3部ワルトホーフ・マンハイム戦(0-2)、開幕節ボルシア・ドルトムント戦(2-5)の前半は3バックフォーメーションを採用。以降は4バックを使い、それまで中盤でスタートしていた長谷部誠も第2節アウクスブルク戦(0-0)での途中出場を除いてピッチに立っていない。

ケルン戦を終えたフランクフルトは今季敗れたのはドルトムント戦のみながら第6節まで勝ちなしと不名誉な記録を更新。会見で現地記者に「チームシートにはここフランクフルトでプレーにストラクチャーを与えてきた選手、例えば3バックの中心としてのマコト・ハセベの名前が載っているが、次の試合に向けて基本的なところでの変更を検討するか、それともチームは馴染むためにも今のシステムでプレーするべきと考えるのか」と問われたグラスナー監督はこのように返答した。

「木曜日(のELでのロイヤル・アントワープ戦)に向けて切り替えることも考えられる。今日も(右サイドバック)ティモシー・チャンドラーを起用したが、彼は途中から別のポジション(左サイドバック)でプレーしなければならなかったからね。今のところ、簡単じゃない状況が続いている。ただ、それらはシステムとは関係ない。パスミスの多くは焦りがあったり判断が悪く、ボール離れが悪かったりするからだ」

「誰かを入れることでプレーに落ち着きを与えられるかもしれない。だが、ケルンがモデストやアンダーションと190センチ以上でフィジカル的に頑丈な2人を前線に置いているのを見ると、マコトがその相手役に適しているのかはどうなのかと思う。いずれにせよシステム自体ではなく、チームとしての位置取りを課題と感じている」

フランクフルトは現地時間30日にELではアントワープ、来月3日のリーグ第7節ではバイエルン・ミュンヘンとそれぞれ敵地で対戦。ドイツ誌『キッカー』ではサイドバックの人員不足が指摘され、「3バックを見切るのは早計だったかもしれない」と疑問符を投げかけられるグラスナー監督だが、これからも4バックを貫くのだろうか。

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