2021年06月11日18時51分
日本民間放送連盟(民放連)は11日、「東北新社」などによる総務省幹部への接待問題を受け、政治・行政との適切な関係構築に関する「基本姿勢」を公表した。国家公務員倫理規程で公務員に禁止されている会食などを行わないことを加盟各社で確認する狙い。
民放連の大久保好男会長(日本テレビ放送網会長)は記者会見で「総務官僚への接待が大きな問題となっており、民放連として政治家や官僚との向き合い方をきちんと整理する必要がある」と強調した。
基本姿勢には、政治家との関係について、国から補助金を受け取っている加盟社は、会社の経費による政治献金を行わないことなどを明記した。
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