プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKRは、傘下の自動車部品企業 マレリのサスペンションシステム事業の売却を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。KKRはマレリの製品をより利益が見込めるものに注力したい考えだ。
非公開情報を話しているとして匿名を条件に述べた関係者によれば、KKRは同事業売却の可能性についてアドバイザーと協議している。すでにPE企業などから関心が寄せられたという。協議はまだ初期段階にあり、KKRが同部門を維持することもあり得るという。
KKRの担当者はコメントを避け、マレリの広報担当は社内規定により市場の臆測についてはコメントとしないと述べた。
マレリは、KKRがフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の自動車部品部門である伊マニエッティ・マレリを買収し、既に傘下にあったカルソニックカンセイと合併させたことによって2019年に誕生した。
原文: KKR Is Said to Explore Sale of Marelli’s Suspension Business(抜粋)
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