米航空会社の ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは、米 ボーイングと欧州の エアバスから合計200機余りの旅客機を買う方向だ。計画に詳しい複数の関係者が明らかにした。燃費効率の高い機材を増やして単通路保有機の見直しを進めており、同社の歴史上で最大級の購入となる。
部外秘の交渉だとして匿名を条件に話した関係者によると、最終的な条件の詰めがまだ残っており、発注規模に関して流動的な面はあるが、契約全体としてはブルームバーグ・ニュースが今月報じていたよりも大きくなる。
ユナイテッド、ボーイング737MAX100機以上の購入で交渉-関係者
ユナイテッドはボーイング737MAXを150機超、エアバスのA321neoを50機余り購入する見通しだと関係者は語った。29日に予定する投資家・メディア向けイベントで公表される見込みだ。
今回の発注は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)によって昨年の空路での移動が歴史的落ち込みとなった後、米国で新規の民間機需要が息を吹き返していることを示している。
スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は温室効果ガスの排出量削減と気候変動に対処する業界のイノベーターになるとの目標を掲げており、今回の機材戦略はこうした目標の達成を後押しする。
原題:
United Air Seen Finalizing Its Largest-Ever Narrow-Body Jet Deal(抜粋)
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