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Saturday, May 22, 2021

SF連銀総裁、2022年初めにインフレ圧力緩和の可能性高い - ブルームバーグ

米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は21日、米国のインフレを押し上げている要因が2022年初めに弱まる可能性が高いとの見解を示した。

  デイリー総裁はブルームバーグ・ニュースのインタビューで「恐らく年末までこうした一連の一時的な要因が続くだろう」と指摘。「これらは来年初めに剥げ落ち始めるだろう」とした上で、景気回復に伴い「どれだけの要因が剥げ落ちるか、または他のボトルネックが発生するかは分からない」と述べた。

Federal Reserve Bank Of San Francisco President Mary Daly Interview

デイリー総裁

  一方、一部の連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーが債券購入プログラムの縮小に関する議論を早めに始めるべきだとの考えを示しているが、デイリー総裁は「FOMCの議論を先走りしたくない」とし、「それについては議長から最初に見解を聞くことになるだろう」と述べた。

原題: Fed’s Daly Says Inflation Pressures Likely to Ease in 2022 (1)(抜粋)

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