東京株式相場は指数が方向感を欠く展開。強い米国の経済指標や欧米で新型コロナウイルスに巡り明るい兆しが見られることから世界経済回復への期待が高まり、自動車や機械などの輸出、鉄鋼や空運、銀行などの金融などが買い先行。半面、医薬品やサービス業、情報・通信などは売り先行。
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市場関係者の見方
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員
- 日本株は反発するだろうが、米経済指標が強かっただけで他に材料はなく上値は重いだろう
- 日本株は欧米株に対して劣後しており、経済の問題というよりコロナによるセンチメントの問題で、日本はワクチン接種率が低いことに尽きる
東証33業種
上昇率上位 | 空運、鉄鋼、パルプ・紙、繊維製品、輸送用機器 |
下落率上位 | 海運、医薬品、その他製品、サービス業、倉庫・運輸 |
背景
- 米国株は反発、S&P500種株価指数は1.1.%高、小型株主導で-金融や素材が堅調
- 米企業活動の伸び加速-マークイット総合PMI、 4月は過去最高水準
- 米新築住宅販売3月に 急回復、全予想を上回る-06年以来の高水準
- J&Jの新型コロナ ワクチン接種再開、米CDCとFDAが停止解除
- 国が大規模ワクチン接種会場、東京・大阪に1日1万人規模-報道
からの記事と詳細 ( 日本株は自動車や機械が高い、医薬品やサービス安い-指数方向感欠く - ブルームバーグ )
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