時価総額でインド最大の企業 リライアンス・インダストリーズは フェイスブックや グーグルなどと共に、国内デジタル決済事業への参入を探っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
アジア一の富豪ムケシュ・アンバニ氏率いるリライアンスはインド準備銀行(中央銀行)に免許申請を行うため、同社に投資している米国の2社に加え、インドのテクノロジーサービス企業 インフィビーム・アベニューズとも連携している。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。これら企業から成るコンソーシアムは現在、計画の詳細を練っているところだという。
リライアンスの広報担当者はコメントしなかった。インフィビームの担当者は「秘密保持契約」を理由にコメントを控えた。グーグルとフェイスブックの担当者に電子メールを送付したが、今のところ返答はない。
リライアンスのコンソーシアムについてはインド紙エコノミック・タイムズが先に報じていた。同紙はインドの タタ・グループを中心とするコンソーシアムや米 アマゾン・ドット・コムが主導する別のコンソーシアムなども参入を図っているとも伝えた。
クレディ・スイス・グループによると、インドのデジタル決済市場は2023年までに1兆ドル(約107兆円)規模に達すると見込まれている。
原題: Ambani to Partner Google to Seek India Payments Business License(抜粋)
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