こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]からの転載
最近ではキャンプなどアウトドアシーンや、防災グッズとしても人気が高まっているポータブル電源。
災害時に使うことは避けたいですが、例えば必需品のスマホを家族分かつ数日間となるとモバイルバッテリーでは足りないので、人気にも納得です。
そんな中、姉妹サイトmachi-yaにも大容量ポータブル電源「G1000」が登場。10万円越えの高額商品ながら、すでに3000万円を超えるオーダーがあり人気が上昇中。
月に1回はキャンプに出かける筆者もスマホやカメラなどのガジェット充電として検討していたところ、今回サンプルをお借りできたので使用感などをレポートしたいと思います!
ポートも豊富で家電もガジェットもおまかせ
まずは外観とポート類をチェック。
合計10台まで同時に給電できる仕様となっており、主には3口のACコンセントと合計4つ(USB Type-A×3/Type-C×1)を利用することになると思います。
ちなみに「G1000」では内部温度が40度にならないとファンは動作しない仕様とのことで、使っていて作動音が気になるということはほとんどありませんでした。
今回は気温の低い屋外という影響もありますが、そもそもアルミ合金製ボディで放熱性も高められているとのことなので静音性は十分そうな印象でしたよ。
重さは約11kgでずっしりときますが、持ち運ぶのが苦になるというレベルではありません。
ポータブル電源は、バッテリー容量が増えるほど、重さやサイズが増大する傾向にあるので、キャンプ利用ではこれくらいがひとまずちょうど良いかもしれません。
インターフェースはかなりシンプル。
バッテリー残量は5段階表示のみなので正確な残量が把握できませんが、そもそも1100Wh(300,000mAh)と超大容量なので筆者としてはそこまで気になりませんでしたよ。
ガジェットの充電なんてお手の物
キャンプや旅行に出かけた記念のVlog作成が筆者の最近の趣味なのですが、大容量でポートも充実の「G1000」を使うと、ドローンや一眼レフなど愛用ガジェットを一度に充電できました。
冬は低気温でバッテリー持ちも悪くなりますが、ポータブル電源が控えていたので充電切れでシャッターチャンスを逃す心配は一切無かったですよ。
USB Type-Cポートは45Wまで対応のPD仕様のため、対応スマホの急速充電やノートPCもType-Cケーブル1本で充電が可能。より高出力が必要な場合はAC電源を使えばOKです。
撮影した動画をその場でPC編集や電池消費の激しいテレビ会議でも安心なので、キャンプ場でリモートワークなんてことも可能になりますね!
アウトドアとは思えないガジェットが溢れている写真ですが、PCやスマホ以外ではLEDランタンや夏場は扇風機などの給電にも便利ですね。
自然を感じるアウトドアでは邪道、と最初は思っていましたが、快適に過ごせるメリットの方が大きくてそんな気持ちは吹き飛んでしまいました(笑)。
炊飯器でお米が炊ける
今回は消費電力の多い製品のテストとして炊飯器でお米を炊いてみました。
メスティンや飯ごうでの調理こそキャンプの醍醐味ではあるものの、慣れるまでは失敗の可能性が高いですよね。不味いご飯でディナータイムを盛り下げるより、炊飯器で楽しつつおかずに手間暇かけるのもキャンプハックじゃないでしょうか。
モバイルプロジェクターやスピーカーなども長時間稼働を楽しめるなど、できることの幅を広げられるのがいいですね!
ただし、「G1000」はACであれば最大1200Wまで対応するため消費電力100Wh程度であれば余裕でしたが、消費電力が大きいハロゲンヒーターなど熱源系アイテムは一晩持たないのでご注意ください。
カーソケットからの充電にも対応し、ファンの音も比較的静かなので車中泊用のアイテムとしても活躍するでしょう。
普段はアウトドアユースで楽しみつつ、地震や台風など災害の多い日本だからこそ非常時の備えとして1台あると頼もしい存在だと感じました。
アウトドアから防災用まで幅広く活躍する大容量ポータブル電源「G1000」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにて先行販売キャンペーンを実施中。
執筆時点では単品が30%OFFの104,860円(税・送料込)から、ソーラーパネルセットがセットになったリターンが35%OFFの109,070円(税・送料込)からオーダー可能でした。
ポータブル電源としては珍しくブルーといったカラーリングもラインナップされているので、気になる方は下のリンクからチェックしてみてください。
Source: machi-ya
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