新型コロナウイルスの影響で、利用低迷にあえぐ仙台市内の飲食業関係者が10日、過去の収益実績に基づいた財政支援などを求め、約5600人の署名を添えた要望書を市に提出した。
「飲食業の創意を要望する会」が市役所を訪れ、郡和子市長に手渡した。代表発起人を務め、レストランやバーを経営する泉田智行さんは「(新型コロナ以前の)決算書に基づいた粗利補償をお願いしたい。難しい場合は企業が負担すべき社会保険料に対し、助成してほしい」と要望した。
郡市長は同日発表した経済対策の拡充策に触れ「仙台の飲食店は豊かな海山の幸を市民や観光客に味わってもらう場。そうした文化をしっかり守らなければならない」と語った。
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