今までは仲良くしていた人と、だんだん関係が悪くなってきたり、合わなくなってきたりすることはあるもの。そんなときは、仲を改善させるための努力が必要なときと、そうではないときがあります。今回は、人間関係がうまくいかなくなったときに考えるといいことを紹介します。
関係が悪くなったときに考えること1:相手の思いを受け止められているのか
人との関係は、月日と共に変わっていくもの。例えば、友達同士でも、関係が長くなるにつれて、出会った頃のような気の遣い方をしなくなり、相手に対して図々しくなってしまうこともあるでしょう。 例えば、30代のAさんには、お互いの家を行き来するくらいに仲が良かった友達がいたのですが、最近、会ってくれなくなってしまったそうです。 実はAさんは、「自分がやりたいことに友達を付き合わせたい」と思ってしまうところがあり、友達になりたてのときは、友達にOKをもらえたら一緒に行っていたのですが、だんだん「付き合ってくれるのが当然」という感覚になってしまっていたことが原因だと気付いたそうです。そこで友達に謝り、それからは、相手の要望もきちんと聞いて、自分も相手の行きたいところに付き合うことを心がけているそうです。 友達付き合いに限らず、どんな人間関係でも、「相手の思いを受け止められているのか」というのは、重要です。それをしないと、相手は「私のことを大切にしてくれていない」と思い、一緒に過ごしたくなくなってくるものですしね。 それ以外にも、世の中には、「自分は正しい」と思いたい人が少なからずいます。そういう人は、相手が自分と意見が違うと、すぐに「自分は正しいけれども、相手は間違っている」という発想をしてしまいます。でも、正しい、正しくない以上に、「相手の思いを受け止めてあげる」という“優しさ”のほうが大事なことも多いのです。 自分の意見を押し通そうとする人の多くは、“自分の立場”からしか物事が見えていません。でも、そういう人は必ずしも“優しさのない人”というわけではなく、単に視野が狭いだけのことなので、きちんと「自分が相手の立場だったら、どう思うのか?」を考えられるようになれたら、思いやりのある行動ができるようになるものなのです。 人間関係が悪くなったときは「自分に何か落ち度はないのか」と考えることが大切であり、それは「自分を俯瞰してみること」でもあります。つまり、これも「視野を広げること」です。 結局、自分のせいで人間関係が悪くなっている場合の原因は、相手の立場でものを見られなかったり、自分を客観的に見られなかったりする「視野の狭さにある」と言えるでしょう。
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