新型コロナウイルスの感染拡大で、消費者は財布のひもを締めている。内閣府が29日に公表した2020年7~9月期の家計の貯蓄率(季節調整値)は11.3%だった。1人10万円の給付金で急上昇した20年4~6月期からは大幅に低下したが、過去の水準と比べるとなお高い。所得の減少に身構える家計は守りを固めている。
7~9月期の可処分所得7.3%減、貯蓄率11.3%
貯蓄率は20年4~6月期に21.8%とかつ…
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