1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
25日の東京株式相場は上昇。米国の景況感改善や景気・企業業績の根強い先行き期待から、医薬品、化学や非鉄金属など素材、サービスなどが買い優勢となっている。
|
〈きょうのポイント〉
野村証券の佐藤雅彦エクイティ・マーケットアナリストは「新型コロナ変異種への懸念はあるものの、株価が下がった場面ではワクチンによる中期的な景気回復期待や業績改善期待からすぐに押し目買いが入ってくる」と指摘。カネ余りの中で米株先物が堅調に推移していることも追い風となっているとし、「世界の景気敏感株としての位置付けからきょうは特にバリュー株中心に買われている」と述べた。
米国の1月の購買担当者指数(PMI)は、製造業、サービス業とも予想外に上昇。アジア時間25日の米S&P500種Eミニ先物は堅調に推移している。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「米PMIの結果からは1月も堅調な景気が続いていることが確認できた。米経済対策が規模縮小となっても、もしまとまれば株価に大きなプラスになる」とみていた。
- 東証33業種では医薬品や石油・石炭製品、非鉄金属、サービス、不動産が上昇
- 海運や輸送用機器、銀行、情報・通信は下落
からの記事と詳細 ( 日本株は上昇、景気や企業業績の先行き期待-医薬品や素材株高い - ブルームバーグ )
https://ift.tt/2Y85JZd
No comments:
Post a Comment