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Friday, January 15, 2021

高校生バスケ大会での感染者相次ぐ、関係者で29人に - 読売新聞

 茨城県と水戸市は15日、新型コロナに159人が感染したと発表した。1日当たりでは8日の127人を抜き、過去最多を更新した。県内の感染者は累計で3617人となった。

 159人のうち80人は、美浦村の特別養護老人ホーム「みほ」の職員と利用者だ。県はクラスター(感染集団)の発生を認定した。

 職員は20~60歳代の20人、利用者は60~90歳代の60人。利用者は施設で療養している。県が14日までに発表した5人を含め、感染者は85人に上り、1か所の施設で最多の人数だ。

 高校生らの感染が相次ぐバスケットボールの大会では、県の集計で参加校の男子生徒4人と40歳代の男性教員の感染が新たにわかった。水戸市の集計でも市内に住む男子生徒の感染が判明しており、大会関連の感染者は計29人に増えた。

 筑西市の高齢者福祉施設では、90歳代の利用者の女性が新たに感染した。施設での感染者は13人目だ。

 県財政課に勤務する県職員の40歳代男性も感染。予算調整に携わり、県民と直接の接触はない。

 県警は15日、取手署と古河署の女性巡査2人の感染を明らかにした。いずれも20歳代で、6日から県警察学校(茨城町)で研修を受けていた。取手市と古河市に住んでおり、15日の県発表に含まれている。

 一方、水戸市は15日、水戸市大工町のキャバクラ店「VOGUE(ヴォーグ)」に関連した感染者が県の発表分も含めて18人に上ると明らかにした。従業員9人、客3人、従業員や客の知人や家族らが6人だという。15日発表の感染者には、店の関係者はいないという。

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