Zeran Jerat: 冬場の高速道作業安全に福井ＩＣで関係者祈願祭：中日新聞Web

Friday, November 6, 2020

安全祈願祭で除雪車を清める神職＝福井市の中日本高速道路金沢支社福井保全・サービスセンターで

　高速道路の雪氷対策期間が始まるのを前に、中日本高速道路金沢支社福井保全・サービスセンターは六日、福井市稲津町の北陸自動車道福井インターチェンジ（ＩＣ）で安全祈願祭を営んだ。関係者約五十人が出席し、冬場の作業の安全を祈った。

　今期は十五日から二〇二一年四月十五日まで、加賀ＩＣ（石川県加賀市）−今庄ＩＣ間の約六十キロを二十四時間体制で対策し、通行止めのリスク軽減を図る。約百十人の作業員が、除雪トラックや凍結防止剤散布車など計六十一台の車両で作業する。

　祈願祭の神事では、神職が作業関係者と作業用車両のおはらいをし、関係者が玉串をささげるなどした。

　一八（平成三十）年の豪雪を踏まえ、作業用車両を六台増やし、国や県などとの情報共有体制を整備。中川誠司所長（５４）は「安全に高速道路をご利用いただけるよう取り組んでいる。早めの冬用タイヤの装着をお願いします」と呼び掛けた。　（成田真美）

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