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Saturday, August 29, 2020

首相退陣に青森県自民関係者「残念」「リーダーの決断」(Web東奥) - Yahoo!ニュース

 「残念」「職を辞する決断もリーダーの責任」。青森県の自民党関係者は28日、安倍晋三首相の突然の辞任表明に驚くとともに、決断を下すまでの苦悩をおもんぱかった。次期総裁選については地方の意思が反映される形を望んだ。  党県連会長の江渡聡徳衆院議員は「首相の仕事は大変な激務で、体調が万全でないと取り組めない。かなり悩まれただろう」と首相の心境を推し量る。7年8カ月の政権運営は「経済が上向いた」と評価。次期総裁選は「党員投票は時間的に厳しいと思うが、地方の思いが反映されるような形を」と望んだ。  第2次安倍内閣が発足した2012年12月26日に初登院した津島淳衆院議員。世論には政権を投げ出したとの批判もある中、「体力気力が職務に耐えられないと判断したら、ちゅうちょなく職を辞する決断もリーダーの責任」と擁護。総裁選は「多少時間がかかっても党員投票をやるべき」と語り、党員・党友投票を省略するとの党方針に疑問を呈した。  「残念の一言に尽きる」と話すのは木村次郎衆院議員。第2、3次安倍内閣で首相補佐官を務めた兄の故木村太郎元衆院議員との縁で、安倍首相から直接指導を受けてきたという。「誰が後任になっても現下のコロナ対策を徹底する」と先を見据えた。  滝沢求参院議員は、昨夏の参院選で首相が応援に駆け付けたことを思い出しつつ「体力的につらい状況が続く中、国民の生命を守るため苦渋の決断を下したのでは」。清水悦郎県連幹事長は次期政権に「コロナ対策と東京五輪の成功が至上命令。地方対策もしっかりしてほしい」と求めた。  同じく与党・公明党の伊吹信一県本部代表は、連立の枠組み維持に向け「政策提言という公明党の役割を発揮していけるよう、自民県連ともしっかり協議していく」と話した。 ▼野党「疑惑多い」「格差広げた」  安倍晋三首相の辞意表明を受け、県内の野党関係者からは、首相の政治姿勢や7年8カ月に及ぶ安倍政権の成果をあらためて疑問視し、数々の問題への説明責任を果たすよう求める声が上がった。  国民民主党県連代表の田名部匡代参院議員は「公文書問題など多くの疑惑を残し、国会で最低限守られるべきルールを壊した。アベノミクスも道半ば」と強調。次期政権に対して「新型コロナで経済状況は厳しく、さまざまな課題がある。野党の提案も受け入れる姿勢が必要だ」と注文した。  共産党の高橋千鶴子衆院議員は、野党が求める臨時国会の早期召集に応じない政権・与党の姿勢を問題視し「一刻も早く国会を開き新型コロナ対策に注力するべき」と批判。その上で「さまざまな問題で首相の説明責任が果たされないまま。最後の責任を果たしてほしい」と語気を強めた。  立憲民主党県連の山内崇代表は「安倍さん一人でやったわけではないが、(安保法制など)世論が割れる法案を数でごり押ししてきた。新党を結成し自民党に対峙(たいじ)する環境を速やかにつくっていく必要性がますます高まった」と述べた。  共産党県委員会の畑中孝之委員長は「コロナ対策で迷走し行き詰まった結果。憲法と民主主義を守る政治への転換を望むが、同じ自民党なら別の人がやっても変わらない」と冷ややか。  社民党県連の齋藤憲雄幹事長は「アベノマスクをはじめ、コロナ対策は全て失敗。アベノミクスも格差を広げただけ」と政策面の成果に疑問を投げ掛けた。

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