札幌管区気象台が２４日発表した長期予報によりますと、道内の向こう３か月の気温は平年より高い見込みです。気象台は、ことしは新型コロナウイルスへの対策でマスクを着用することから、例年以上に熱中症に注意するよう呼びかけています。
札幌管区気象台は２４日、記者会見を開き、道内の来月から９月までの長期予報を発表しました。
それによりますと、来月からの３か月、太平洋高気圧が日本付近に張り出しやすい状況が続くため、道内は暖かい空気に覆われ平均気温は平年より高い見込みとなっています。
また、降水量はほぼ平年並みの見込みですが、湿った気流の影響を受けやすいため、来月と９月は降水量が多くなるおそれもあるとしています。
新型コロナウイルスの対策でマスクを着用していると体の熱が逃げにくくなるなどの影響があり、環境省などは３密でなければマスクを外したりこまめに水分を補給したりするよう呼びかけています。
札幌管区気象台の今井達也予報官は「来月以降の道内は高い気温が続き、暑い中でマスクをつけることから、熱中症にかからないよう例年以上に健康管理に気をつけて欲しい」と話しています。
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June 24, 2020 at 05:29PM
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７〜９月 気温平年より高い予報｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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