
米専門機関による「死亡リスクが高い人」の最新研究
日本でも感染者数(クルーズ船乗客を除くPCR検査陽性者)が1万6000人を超えた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。それに伴う死者は5月14日現在687人となっている。
4月7日には5月6日を期限とする新型インフルエンザ等特措法第32条に基づく緊急事態宣言が7都道府県に発令され、4月16日には同宣言の対象が全国に拡大。5月4日は同宣言を5月31日まで延長することが決定している。
全世界的に見れば、この感染症による致死率は5~6%だが、日本は現時点で2.6%と比較的低率で推移している。これは各国の衛生状況、医療環境なども反映されると言われている。
ただ、確実にどの国でも共通していることは65歳以上の高齢者では致死率が高いことだ。例えば芸能界では志村けんさん(70)が犠牲になったことは既に報じられているが、年齢で言えば高齢者だ。
また、これも繰り返し言われていることだが、一部の持病(基礎疾患)がある人も致死率が高いことが知られている。
こうした状況に際して、アメリカでは保健福祉省所管の感染症対策部門「米疾患管理予防センター(CDC)」が新型コロナの感染で重症化、死亡のリスクの高い人たちを具体的に示し、そうした人たちへの注意点(ガイダンス)を出している。
このガイダンスを日本の状況に応じて解説する。
新型コロナ感染「後」に危険な人たち
まず、ガイダンスで新型コロナ感染後に重症化・死亡のリスクが高いと指摘されているのは以下の人たちだ。
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・65歳以上の高齢者
・ナーシングホームや長期療養施設の入所者
・慢性肺疾患あるいは中等症から重症のぜんそく患者
・心臓の状態が深刻な人
・がん治療中の患者
・喫煙者
・骨髄・臓器移植者
・免疫不全症患者
・コントロール不良なHIV感染者およびAIDS発症者
・長期のコルチコステロイドあるいは免疫抑制薬の服用者
・BMI 40以上の深刻な肥満者
・糖尿病患者
・人工透析中の慢性腎臓病患者
・肝疾患患者
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若干解説を加えると、ナーシングホームは欧米の呼び名で看護師が常駐して医療や看取りなどを行う施設。日本で例えるならば特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅のようなものである。
がん患者では一部の抗がん剤がウイルスなどの微生物と戦う白血球を減少させるほか、白血病などの血液がんで骨髄移植を受けた人、拡張型心筋症などの重い心臓病や慢性腎不全などで臓器移植を受けた人は、自分の免疫が移植臓器を異物と認識して攻撃しないよう免疫抑制薬を服用している。
また、まさに自分の免疫が自分の体を攻撃する関節リウマチ、潰瘍性大腸炎などの自己免疫性疾患患者では過剰に免疫が働かないようコルチコステロイドあるいは免疫抑制薬を服用している患者もいる。
いずれも感染症にかかりやすい体内環境となっている。
血糖値が高いことで血管や神経に障害などを起こし、脳梗塞や心筋梗塞などの心血管疾患、人工透析に至る腎不全などの合併症を起こす糖尿病では、高い血糖値による白血球の機能低下や血流障害による感染部位への白血球の不達で感染症に弱い。
また、心血管疾患のある人が新型コロナウイルスに感染すると、炎症発生による血圧低下や肺炎発症による血中酸素濃度の低下で、体中に血液を通じて酸素を送る働きをする心臓が通常よりも過度な活動をしてしまい、心臓などの持病そのものが悪化しやすい。
このように加齢や病気による身体機能、とりわけ免疫機能や肺機能が低下している人は新型コロナウイルスに感染すると厄介なのである。
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