約6600万年前に恐竜を絶滅に追い込んだとされる巨大
巨大隕石は直径約10キロ・メートルで、メキシコ・ユカタン半島に衝突したとされる。チームは、米国中西部の河川の地層で、衝突で広範囲に散らばった岩石によって生き埋めになったとみられるチョウザメの骨の化石などを調べた。
その結果、骨に春頃に成長を停止した痕跡があることから、隕石の衝突時期と推定した。衝突で生じた火災や酸性雨で生息環境が一気に悪化し、恐竜を含む動植物の大量絶滅につながったとみられるという。一方、南半球は秋にあたり、チームは動物への影響が比較的小さかった可能性を指摘した。
海保邦夫・東北大名誉教授(地球環境史)の話「興味深い成果だ。地球全体での大量絶滅に至る気候変動の解析がやりやすくなるだろう」
からの記事と詳細 ( 恐竜絶滅させた巨大隕石の衝突、春に発生か…火災や酸性雨などで繁殖期の生息環境悪化(2022年2月24日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース )
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