
今回の地震について、和歌山地方気象台の石井嘉司台長は、「南海トラフ地震とは直接は関係がなく、南海トラフ地震の発生の可能性が平常時より高まっているとは考えていない」と述べました。
このなかで、和歌山地方気象台の石井嘉司台長は、「今回の地震は、震源の深さが18キロとプレートの地殻の内部で発生し規模が小さいのが特徴で、南海トラフ地震のようなプレートの境界で起きる地震とは違ったメカニズムで起きている。南海トラフ地震とは直接は関係がなく、南海トラフ地震の発生の可能性が平常時より高まっているとは考えていない」と述べ、南海トラフ地震とは直接は関係がないと説明しています。
そのうえで、石井台長は、「揺れの大きかった地域では落石やがけ崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、今後の地震活動に注意してほしい。今後、1週間程度はきょうと同じような規模の最大震度5弱程度の地震に注意してほしい。特に2、3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くなることがある」と話しています。
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