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Monday, October 25, 2021

物価の高いNYでの新婚生活…小室さん年収、弁護士なら2300万円程度に - 読売新聞オンライン

 26日に結婚される秋篠宮家の長女眞子さま(30)は、お相手の小室圭さん(30)の生活拠点のある米ニューヨークで新婚生活をスタートされる見通しだ。

 宮内庁などによると、眞子さまは26日午前、住み慣れた東京・元赤坂の秋篠宮邸を離れられる。渋谷区役所に職員を通じて婚姻届を提出して結婚。この時点で皇室を離れ、「小室眞子さん」になる。

 関係者によると、この日から渋谷区内の短期滞在型のマンションに小室さんとともに滞在し、パスポートやビザの申請など渡米の準備を進められる。

 米国では、小室さんの勤務先のニューヨーク市か、近郊の街で新婚生活を始められる。

 小室さんの勤務先は、米国内に5か所の拠点を構え、350人以上の弁護士が所属する企業法務専門の法律事務所。7月に受験したニューヨーク州の弁護士資格試験の結果は11月10日までに発表される予定で、弁護士として働くことになれば、初年度の年収は20万5000ドル(約2300万円)程度とされる。

 ただ、現地の物価は非常に高い。不動産関係者によると、市中心部で一定程度の防犯体制が整ったアパートの家賃は、「1ベッドルーム」でも月5000ドル(約56万円)以上で、セレブが住む高級コンドミニアムになると、「月1万ドル(約113万円)は下らない」という。

 皇族女子が結婚して民間人になった場合、国内であれば一時的に警察が警備することがあるが、米国では日本の警察権が及ばず、日本側の警備はつかない。ニューヨーク市では治安の悪化が懸念されており、外務省が地元警察に警備を要請する可能性もある。(大塚美智子、ニューヨーク 村山誠)

 25日に結婚のあいさつを受けた上皇ご夫妻は、初孫の眞子さまを小さい頃から、慈しみを持って見守ってこられた。

 眞子さまはご夫妻のお住まいだった皇居・御所をよく訪れ、5歳の頃からは皇居でアワや陸稲の「種もみまき」などを毎年のように手伝われた。

 学習院初等科時代には、歴代皇后が皇居で行ってきた養蚕の作業を手伝われた。上皇后さまは眞子さまに宛てた手紙で「ばあばは眞子ちゃんはたいそうはたらき者だと思いました」とつづられた。

 2005年には、上皇ご夫妻は、眞子さまらを連れて満州(現中国東北部)から戦後引き揚げた人たちが開拓した栃木県那須町の 千振ちふり 開拓地を訪問。上皇后さまは「戦中戦後のことに少しでも触れてほしく、同道いたしました」と文書で公表。眞子さまは入植者の話をやや緊張しながら聞かれていたという。

 上皇后さまは、眞子さまへの愛情を歌にも詠まれた。05年には御料牧場(栃木)で自転車に乗られる眞子さまと妹の佳子さまの姿を〈牧の道銀輪の少女ふり返りもの言へど笑ふ声のみ聞こゆ〉と詠まれた。側近によると、ご夫妻は結婚の儀式を行わずに皇室を離れられることを寂しいと思われている様子という。

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