「起業=若者の特権」ではない
「起業にまつわる誤解」のまず1つ目。それは、「起業=若者の特権」という考えです。 「学生時代に起業した」という話は、確かによく聞きます。超有名な起業家だと、ビル・ゲイツは19歳、マーク・ザッカーバーグは20歳、日本だとホリエモンは23歳、サイバーエージェントの藤田晋さんは24歳で起業しています。しかし、彼らはあくまでほんの少数派です。 意外かもしれませんが、データを見ると日本の起業時の平均年齢は43.7歳、起業の本場アメリカでも42歳です。起業の中心は40代。中年世代ど真ん中なのです。 コロナ禍で有名になったZoom創業者が起業したのは41歳でした。日本でも一時大ブームとなった音声SNSサービスClubhouseも、創業者は40代です。過去の日本の例でいうと、本田宗一郎が本田技研工業を立ち上げたのは42歳でした。そもそも年功序列の色がいまだ強い日本では、米国以上に「中年起業」は有利だと言えるでしょう。
からの記事と詳細 ( 「起業は意識が高い人の話」「失敗すると借金地獄で家族離散」… 18年サラリーマンを勤めた41歳男性が明かす“起業”の意外なリアル(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3GopIb1
No comments:
Post a Comment