5日閉幕した東京パラリンピックに関連して、大会関係者1人と大会の委託業者5人の合わせて6人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
大会組織委員会は、東京パラリンピックに関連して新型コロナの検査で新たに陽性反応を示した人は6人だったと発表しました。
いずれも選手村には滞在しておらず、このうち海外から来日したのは大会関係者1人で、残り5人は日本在住の大会の委託業者でした。
一方で、組織委員会は、先月31日に検査で陽性になったと発表していた大会関係者1人を取り下げ、これで先月12日から発表しているパラリンピックに関連した感染者の累計は306人になりました。
組織委員会などのまとめによりますと、東京オリンピック・パラリンピックに関連して海外から来日した選手や関係者は7月1日から4日までに5万4214人で、空港での検査で陽性が判明したのは54人、陽性率は0.1%です。
また、選手村や競技会場など大会の管轄下で行った99万3268件の検査では309人の感染が確認され、陽性率は0.03%となっています。
このほか日本在住の大会の委託業者やボランティアなどのなかには自主的に検査を受けて感染が確認された人もいて、組織委員会などはこうした人たちを含めて発表しています。
からの記事と詳細 ( パラリンピック 大会関係者ら6人 コロナ感染確認 計306人に - NHK NEWS WEB )
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