五輪村の大会関係者が観光目的で外出、「目に余る行為」として資格認定証を剥奪 - 読売新聞

　東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は３１日、選手村に滞在する大会関係者が観光目的で外出したとして、大会参加に必要な資格認定証を 剥奪（はくだつ） したと発表した。大会関係者が観光することは新型コロナウイルス対策の指針「プレーブック」に違反する行為で、認定証の剥奪は大会開幕後では初めて。

　組織委はプレーブック違反に対し、厳重注意や指針を順守する誓約書の提出などの対応を取ってきた。組織委の高谷正哲スポークスパーソンは「目に余る行為」として、今回は厳しい措置を取ったことを明らかにした。違反者が選手かどうかや国籍は公表していない。

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