東京都は、海外から入国したオリンピックの関係者で27日時点で感染が確認された77人のうち、3人が都内の医療機関に入院したことを明らかにしました。ただ、日本国内に住む大会関係者の入院状況は「大会組織委員会からデータの提供がないため分からない」と説明しています。
東京オリンピックの組織委員会は28日までに、大会関係者合わせて169人の感染を確認したと発表しています。
都は29日のモニタリング会議で、海外から入国した大会関係者で27日時点で感染が確認された77人のうち、3人が都内の医療機関に入院したことを明らかにしました。
都によりますと、3人はいずれも重症ではなく、このうち1人はすでに退院しているということです。
大会関係者3人の入院について、都は「都内の医療提供体制に大きな影響を与えるものではない。影響を少なくするため検査などの感染対策を徹底し、組織委員会が用意した宿泊療養施設を活用していく」としています。
ただ、28日までに発表された感染が確認された大会関係者169人のうち、日本国内に住む92人については、何人が入院しているのか都は明らかにしていません。
都は「国内に住む大会関係者の入院状況について組織委員会からデータの提供がなく、都も把握していない。大会に起因した感染かどうかも分からない。データの提供を求めていく考えはない」と説明しています。
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