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Thursday, June 10, 2021

現像型で反射率が高い白色ドライフィルムを発売 - ITmedia

Mini LED実装の狭ピッチ化やパッドの小径開口化に対応

 太陽ホールディングスの子会社である韓国タイヨウインキは2021年6月、現像型高反射白色ドライフィルム「PSR-400 WD17NB」の販売を始めた。タブレットPC用Mini LEDバックライトユニットの反射板に採用されたという。

 新製品は、柔軟性や耐久性に優れており、LED実装時のクラックを抑えることができる。熱黄変せず高い透明性も保持できるという。さらに、平均反射率(Y値)は92〜93%(厚み50μm)と高い。光源の青色LED光を3000時間受けた(QUVテスト)あとでも、Y値は89%以上と変化が少ない。

 また、DI(ダイレクトイメージング)露光機にも対応しており、LED実装の狭ピッチ化や、パッドの小径開口化が可能である。この白色ドライフィルムをバックライトユニットに用いれば、より高輝度で高コントラストのディスプレイを実現できるという。

基板の外観と拡大写真 出典:太陽ホールディングス

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