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Wednesday, June 9, 2021

米英の「特別な関係」、ジョンソン首相「嫌いだ」…バイデン氏に電話で伝える - 読売新聞

 【ロンドン=池田慶太】米誌アトランティック(電子版)は7日、英国のボリス・ジョンソン首相がバイデン米大統領との電話会談で、米英を「特別な関係」とする伝統的な表現について「嫌いだ」と伝えたと報じた。11日に英国で始まる先進7か国(G7)の主要国首脳会議にあわせて行われる初の対面会談で改めて話題に上る可能性がある。

 「特別な関係」は1946年にチャーチル英首相が強固な米英同盟を表す言葉として演説で使い、トランプ前米大統領を含む歴代の両国首脳が用いてきた。

 このやり取りがあったのは、バイデン氏の大統領就任後の1月下旬に行われた電話会談とみられている。同誌によると、ジョンソン氏がこの表現を嫌うのは、「英国が弱々しく見えるから」だという。ジョンソン氏は新たな言葉で米英関係を表現したいようだ。

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