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Saturday, May 1, 2021

弘前管内の観光関係職場で3人感染確認 - 東奥日報

 青森県は1日、県内で新たに22人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。うち感染経路不明は12人。保健所管内別は弘前14人、青森市6人、東地方2人。県内の感染確認の累計は1598人となった。

 弘前管内では、観光関係の職場で20~70代の男女3人の感染を確認した。このうち1人の同居人やその知人など関連する5人の感染も明らかになったが、いずれも詳しい感染源や経路は分かっていない。

 現在、弘前市では弘前さくらまつりが開催されているが、県によると、同まつりと観光関係の職場との直接的な関係は確認されていないという。

 県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「人の流れが多くなれば感染者が多くなるのは自明。今の時点で増えているということは、どこかでまつりと関係がある可能性は十分ある」と述べた。

 青森市は、4月21日にクラスター(感染者集団)の発生が確認された市内の障害者施設の関連で感染者が1人増えた。経路不明の30代男性を除き、いずれもこれまで陽性が判明した人の同居人や職場関係者などの接触者。

 同市内で感染者やクラスターが多発している事態を受け、感染管理や疫学調査の強化のため、国のクラスター対策班が1日、同市保健所に派遣された。

 東地方管内の2人は、感染者の職場関係者や濃厚接触者だった。

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