[ドバイ/ロンドン/モスクワ 29日 ロイター] - サウジアラビアは、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)措置が広がる中、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による減産を5─6月にかけて延長することを支持する意向だ。独自の減産を延長する用意もあるという。事情に詳しい関係筋が29日に明らかにした。
原油価格が今年に入ってからこれまでのところ安定的に上昇する中、OPECプラスは減産を縮小できるとの期待を抱いていた。
ただ、先週に複数の関係筋がロイターに明らかにしたところによると、ロックダウンの拡大を受けてOPECプラスが4月1日に開く会合で減産を5月にかけて延長する可能性が非常に大きくなっている。
また、29日に関係筋が明らかにしたところでは、サウジは6月にかけての延長を望んでいるという。
同筋は「サウジは需要がまだ十分に力強くはないとし、原油価格の下落を防ぎたいと考えている」と語った。
サウジのエネルギー省からはコメントを得られなかった。
からの記事と詳細 ( サウジ、OPECプラスの減産延長を支持する意向=関係筋 - ロイター (Reuters Japan) )
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