こうした島しょ国では医療体制が不十分なところも多いことから、早い段階で海外からの入国を禁止したり入国後の隔離を義務づけたりする措置を導入しました。
このうちパラオではパラオに出発する前の14日間、自主的に隔離することや2回のPCR検査の陰性証明を提出すること、そして入国後に最大21日間の隔離を求めています。
今回受け入れが再開される台湾からの団体観光客については、隔離を免除する一方、訪問先を限定するとともに、個人の自由行動は認めないことで感染の防止を徹底するとしています。
観光業が主要産業のパラオはダイビングなど海のレジャーを中心に日本人にも人気の旅行先ですが、国際線の定期便の運航停止で観光客の入国は1年余りにわたって実質的にストップしていて、国内経済が大きな打撃を受けています。
このためパラオ政府としては感染対策を万全にとったうえで海外からの観光客の受け入れを徐々に再開し、経済の回復を図りたい考えです。
一方、ワクチンの接種についてはアメリカから提供を受けてことし1月に始まり、今月16日の時点で18歳以上のおよそ60%が1回目の接種を終えたということです。
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