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ドイツのコメルツ銀行の元最高経営責任者(CEO)、マルティン・ブレッシング氏が支援する特別買収目的会社(SPAC)は15日にもアムステルダム市場への上場を発表する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
詳細が公表されていないことを理由に関係者が匿名で語ったところでは、欧州のフィンテック企業に焦点を当てるSPACのEFIC1は最大4億1500万ユーロ(約540億円)の調達を目指す可能性がある。同SPACの担当者はコメントを控えた。
関係者によれば、このSPACには英銀バークレイズで欧州金融機関責任者を務めたベン・デービー氏やアドバイザリー会社アペルギスの創業者兼マネジングパートナーのニック・アペルギス氏ら金融業界幹部が名を連ねているという。
ブレッシング氏はコメルツ銀行を去った後、2016年にスイスのUBSに入行。ウェルスマネジメント共同責任者など要職を歴任し、将来のCEO候補と見なされていたが、19年の経営陣刷新に伴い退任していた。
ブルームバーグの先の報道によると、クレディ・スイス・グループがブレッシング氏のSPAC上場に助言している。
ウニクレディト前CEOのムスティエ氏、SPACを計画-関係者
原題:
Ex-Commerzbank CEO Blessing Said to Plan SPAC Listing (1)(抜粋)
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