2021年03月30日11時12分
田村憲久厚生労働相は30日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された3日後に職員23人が深夜まで宴会を開いていたとして、「国民に生活の制約をお願いしている省でありながら、国民の信用を裏切る形になり、おわび申し上げる」と謝罪した。近く関係者を処分する方針。
田村氏によると、介護保険制度を担当する老健局の職員が24日に東京都内の居酒屋で送別会を開催した。都は緊急事態宣言の解除後も飲食店に対して午後9時までの時短営業を要請していたが、参加者は午前0時前まで会食していたという。田村氏は早急に調査を行う意向を示すとともに、関係者の処分について「できれば年度内に対応したい」と語った。
政府は「飲酒を伴う懇親会」や「大人数や長時間におよぶ飲食」は感染リスクが高まるとしており、4人以下の会食を呼び掛けている。
からの記事と詳細 ( 職員の深夜宴会で謝罪 時短営業中、関係者近く処分へ―田村厚労相 - 時事通信ニュース )
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