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3日の東京株式相場はTOPIXが前日終値をはさんで方向感に乏しい展開。米国の長期金利が安定する中、米追加経済対策期待や銅など市況高を好感し、自動車や商社、非鉄金属、海運など海外景気敏感業種が高い。半面、米テクノロジー株安や東京都の緊急事態宣言の長期化懸念を受け、電機や機械などは安い。
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〈きょうのポイント〉
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「ワクチン接種や米追加経済対策による経済正常化期待は根強いことから個別銘柄を拾う動きは出てくる」とする半面、「テクノロジーなどグロース株のバリュエーション調整はまだ進んでいない」と述べた。
一方、東京都は緊急事態宣言を延長するよう政府に要請する方向で調整していると、日本経済新聞オンライン版が2日夜に報じた。秋野氏は「人の移動は既にかなり進んでおり、宣言が解除されても実質的に経済への大きな影響はない」ともみていた。
- 東証33業種では鉄鋼や非鉄金属、輸送用機器、ガラス・土石、海運が上昇
- 電機や情報・通信、機械は下落
からの記事と詳細 ( 日本株は自動車など景気敏感高い、電機や機械安い-指数は方向感欠く - ブルームバーグ )
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