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17日の東京株式相場はTOPIXが小幅に反落。米長期金利高止まりを受けて、売り注文がやや優勢になっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に政策当局者が発する市場へのメッセージへの注目が集まり投資家は動きづらい。輸送用機器、鉱業や鉄鋼などの商品市況関連などが下げている。
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〈きょうのポイント〉
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、米長期金利が再び上昇したことを受けて日本株市場でも「割高水準まで買われた景気敏感業種が利益確定売りに押される可能性がある」と話した。投資家は日米金融当局の市場との対話を見極めたい局面として「売買代金も減少する可能性がある」とも述べた。一方でIT関連など値がさのグロース(成長)株は買われる公算が大きく、日経平均が大幅安となることはなさそうだとした。
- 東証33業種では鉱業、鉄鋼、ゴム製品、空運、海運、輸送用機器が下落率上位
- パルプ・紙、電機、化学が上昇
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