[ブリュッセル 3日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)の制服組トップ、ウォルターズ欧州連合軍最高司令官(米空軍大将)は3日、米国および西側の同盟諸国は、ロシアと中国の共通利益のある分野での協力強化について懸念を強めていると表明した。
同氏は記者団に、中ロ間の協力強化は「便宜的なパートナーシップの出現」を示唆するものだとし、その目的は互いの国益を推進することだと指摘。その結果、欧州や関係国、近隣国が不利益を被る恐れがあるとした。
ロシアは2014年のクリミア併合を巡り欧米から制裁を科されて以降、中国との距離を縮めてきた。
ウォルターズ氏は「(中ロの)協力強化をわれわれは非常に警戒している」と語った。
からの記事と詳細 ( 欧米、中ロの関係強化を懸念=NATO制服組トップ - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/2YVswId
No comments:
Post a Comment