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Wednesday, February 17, 2021

日本株は輸出や素材安い、医薬など内需一角高い-指数方向感乏しい - ブルームバーグ

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18日の東京株式相場は主要指数が上昇で始まった後にTOPIXは下落に転じるなど、方向感に乏しい動き。米国で長期金利が高止まりしてテクノロジー株などが下落した流れから電機や自動車など輸出関連が軟調。半面、医薬品や陸運など内需一角は堅調。

  • TOPIXは前日比8.39ポイント(0.4%)安の1953.10-午前9時33分現在
  • 日経平均株価は42円32銭(0.1%)高の3万0334円51銭

〈きょうのポイント〉

  • 米国株 まちまち、10年債利回り1.27%-ドル指数と原油は続伸
  • 米小売売上高:1月は前月比5.3%増加、7カ月ぶりの 大幅増
  • 米鉱工業生産、1月は製造業が予想上回る伸び-4カ月連続で 上昇
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)、資産購入を縮小できる状況「しばらく」訪れない- 議事要旨

  野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「米国では小売売上高だけでなく、コロナや半導体不足の影響から心配していた鉱工業生産も良かった」と評価。半面、「バリュエーション調整につながりかねない米長期金利急騰の余韻は残っている」ともみていた。

  • 東証33業種では鉄鋼や証券・商品先物取引、非鉄金属、銀行、輸送用機器、電機が下落
  • 空運や医薬品、陸運、電気・ガス、食料品は上昇
方向感乏しい

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