【ラマラ共同】パレスチナ自治政府の主流派ファタハの最高意思決定機関、中央委員会のジブリル・ラジューブ書記長は5日、バイデン米次期大統領の政権移行チームと接触していると明らかにし、トランプ政権下で悪化した対米関係の改善に意欲を示した。共同通信の取材に語った。
トランプ政権はエルサレムをイスラエルの首都と認定し大使館を移転したほか、ヨルダン川西岸へのイスラエルの入植活動を容認。今年1月には、これらを含む親イスラエルの中東和平案を発表している。
ラジューブ氏は「バイデン氏はトランプ政権下で実施されたパレスチナに関わる全ての政策を白紙に戻すべきだ」と強調した。
関連キーワード
からの記事と詳細 ( バイデン次期政権チームと接触 パレスチナ主流派、関係改善狙う - 東京新聞 )
https://ift.tt/33Mw2aD
No comments:
Post a Comment