昨年、白血病を告白した池江璃花子選手は、2020年に無事復活を果たした。8月には大会に出場。年明け1月23日の「北島康介杯」にも出場するという。だが、そんな彼女を利用しようと企む、不届き者もいる。本記事が今年4番目にアクセスを集めた。(以下は3月9日配信当時のもの) 【写真】なべ邸に入る池江 ***
少しほっそりとした印象の彼女にお茶の間は釘付けとなった。白血病からの復帰を目指す池江璃花子(19)の元気な姿に安堵する声も聞こえる中、またもあの“怪人”の影が見え隠れ。なべおさみ(80)が今度はコーチ問題に干渉しているという。 「生きていることが奇跡」 池江が松岡修造氏を聞き手にカメラの前で語ったのは2月19日放送のテレビ朝日「報道ステーション」だった。昨年9月に正常な血液を作るための造血幹細胞移植を受け、12月に退院した彼女は、現在の健康状態は安定しているとし、これまでの苦悩を告白。病気になってから初めてのテレビ出演なだけに、感慨もひとしおだっただろう。 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏によれば、 「造血幹細胞移植は術前に多くの抗がん剤投与と放射線治療を必要とし、移植した細胞ががん細胞のみならず、正常な細胞も攻撃します。そのため、移植による副作用で2割から3割の方が亡くなってしまいますが、池江さんの場合は手術が上手くいっているように見えます。退院後も正常な細胞への攻撃を抑えるため、免疫抑制剤を服用しなければなりません。人によっては数年になることもあります」 道半ばとはいえ、順調な治療の進み具合を窺わせた。 一方、未だ彼女に“取り憑いて”離れないのはこの男である。昨年、本誌(「週刊新潮」)が報じた、気を送るなどのオカルト療法で知られる芸人・なべおさみの存在だ。かつて、王貞治氏らも治療したと豪語するなべは昨年、療養中の池江を自宅に招くなどしていたのだが……。
師弟関係を解消
事情を知る芸能関係者は、最近、別の問題に首を突っ込んできたと証言する。 「なべさんは池江さんのコーチだった三木二郎さんを、“僕が辞めさせた。僕らの仲を裂こうとしたからね”と周囲に吹聴しているのです」 三木コーチは2018年から専属として、池江のいるルネサンスに所属。関係は蜜月とされていたが、白血病が判明した後の昨年5月末、三木コーチはルネサンスを退職し、日大水泳部の所属となっていた。 スポーツライターが言う。 「池江さんが治療中なのに、専属でルネサンスにいても仕方ない。だから辞めたんですよ。日大水泳部には池江さんも籍は置いているものの、ほかの部員への指導にあたっていた。池江さんが復帰すれば、再度指導する可能性もあり、実際、三木さんは周囲にそう示唆していました」 しかし、昨年12月の退院時に、池江の公式HPで、三木コーチとの師弟関係が解消された旨が記された。 「わざわざそこまで書いたことで逆に、池江さんと三木さんとの間で何か話し合いがもたれたのでは、と話題になったのです」(同) コーチ契約の解消になべの助言があったのか。真相を聞くべく、なべの携帯に電話するも通じず。池江の所属事務所に尋ねると、 「事実ではございません」 だが、先の芸能関係者は、 「なべさんは“璃花子は彼ではなく、僕を選んだ”とも話していたそうです」 時に顔を覗かせる“怪人”が、彼女に悪い影響を与えぬことを願ってやまない。 2020年12月30日 掲載
新潮社
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