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Wednesday, March 4, 2020

ホンダとレッドブル、継続がもたらす”関係性の進化”。2020年は真のチャレンジを! - Motorsport.com 日本

 レッドブルは2019年シーズンに3勝を記録。ホンダと組んで2シーズン目にあたる2020年は、タイトルを狙うシーズンだと位置付けている。

 ホンダも、パワーユニット(PU)のパワーや信頼性、パッケージングを改善するために作業を続けてきた。

 2018年からホンダと共に歩んできたアルファタウリ(元トロロッソ)のチーム代表であるフランツ・トストは、ホンダが成し遂げた進歩に感銘を受けたようだ。

 motorsport.comが今季に向けたホンダの開発について訊くと、「大きなステップアップだった」とトストは語った。

「我々が共に作業して3年目だ。PUがモノコックにどのように取り付けられているかという点で、1年目と比較すると大きな違いがある」

「全てが最適化されているんだ。ウォーターポンプやオイルポンプなど、あらゆる種類のものが、重心と重量配分を改善するため、最適化されている」

「これは当然役に立つ。パフォーマンスを差別化する要因なんだ。それに彼らは信頼性の面でもパフォーマンスの面でも大きな前進を遂げた」

 アルファタウリのテクニカルディレクターであるジョディ・エギントンは、チームとホンダの両方が必要なものをよく理解しているため、ホンダと長期的な関係を築くことが、改善を推し進める上で重要だと話した。

「ホンダは、彼らのPUをパッケージングのニーズに適合させている」

「アルファタウリとレッドブルのニーズを満たすために、ホンダは常に取り組み続けている。それはどんどん進んでおり、彼らはそれにとても敏感なんだ」

「パッケージを可能な限りタイトにするために、我々は本当に多くの質問を彼らにすることができる。そして彼らは、それを実現するために柔軟に対応してくれる。それは一種の進化だ」

「(ホンダと提携して)3年目になると、仕事における関係が形成され、PUを通して彼らの哲学の基本を理解できる。そしてそれが続いていく。継続性のおかげで、物事をよりプッシュし、最適化をすることができるんだ」

 レッドブルにとって、ホンダPUの改善はタイトル争いをする上で必要不可欠な要素だ。レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、近年はエンジンやPUの性能不足が、チームの足を引っ張っていたと認めた。

「ドライバーラインアップやチームとしての”強さ”や”深さ”といった点で、我々は非常に強力なチームとなった」

「エンジンパートナーも、重要な側面だと思う。過去数年間、それが我々に欠けていた要素だった」

「昨年記録した3勝やポールポジション(2回)が、ホンダとの関係を大きく成長させた。そしてもちろん、PUはシャシーにより上手く統合されている。継続性のある2年目に向けて、我々の期待は高まり、高い目標を掲げている」

「ライバルたちが手強いことは分かっているが、我々のチームは共に”真のチャレンジ”ができるような、強さと深さを持っているんだ」

 

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