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Sunday, February 23, 2020

ぜんそくやアトピーも 断熱性の高い家で9つの症状が改善 - ウェザーニュース

断熱効果を高めるためには家の断熱材を厚くすることがいちばんですが、「アルミサッシを二重窓にすることでも、大きな効果が得られる」(岩前教授)そうです。冬場には室内の熱の60%が窓から逃げていくとの調査結果もあります。実際、岩前教授もご自宅の窓を二重窓に変えた時、それまで5℃以下に下がっていた寝室の室温が、20℃近くに保たれるなど、大きな効果があったといいます。

冷えやせき、のどの痛みに限らず、アトピー性皮膚炎などの肌の悩みや、アレルギー性結膜炎といった症状の改善もみられました。「室内が暖かくなったことで身につける衣類の量が減ることによると考えられています。実は、衣類が人間の皮膚に与えるストレスは、大きなものなのです」(岩前教授)

もっとも、賃貸住宅などで暮らしている場合、断熱材の取り付けや二重窓の設置といったリフォーム自体が難しい場合もあります。そんなとき、窓から暖気を逃がさないためには、ホームセンターなどで販売されている「断熱シート」のほか、梱包材に使われる「プチプチ」や「アルミシート」も、ある程度の防寒効果があります。いずれも窓と室内との間に、熱を通しにくい空気の層を作って、室内の暖気をなるべく逃がさないようにするのです。

また、窓のサッシに隙間テープを貼り、隙間風を入れないようにすることも一定の効果があります。部屋に雨戸・シャッターが取り付けられていれば夜間は必ず閉め、窓ガラスを冷やさないようにすることも心掛けましょう。

断熱効果の高い家は、暖房費の削減にもつながります。長い目でみて、健康によく、省エネ効果の高い家で暮らすこと考えてみてはいかがでしょうか。
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