[ソウル 8日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、第8回朝鮮労働党大会の3日目となる7日、南北関係の見直しを議題に取り上げたほか、外交を拡大する方針を表明した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が8日報じた。
KCNAによると、金委員長は党大会で「現在の情勢と時代の変化」によって韓国との関係見直しが必要とされていると発言。新たな関係のあり方について討議した。
金氏はまた、対外関係の包括的な拡大を目指す党の基本方針を示した。
南北関係は2018年の南北首脳会談を機にやや進展したが、その後は非核化交渉の停滞に伴って再び冷え込んでいる。
このほか、党大会では社会主義文化の強化政策も議題となり、金氏は「社会生活のあらゆる側面で北朝鮮独自の革命的生活様式を確立し、非社会主義的な要素を完全に排除する」よう呼び掛けた。
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